太平洋ひとりぼっち / 堀江謙一 ~The Book I Read 4

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下の記事の沢木耕太郎さんの本「若き実力者たち」と言う人物ノンフィクションの中で
一番心に残ったと言うか知らなかったので興味が出た
堀江謙一さんの「太平洋ひとりぼっち」を読んだ。

堀江さんが1962年に小型ヨットで、西宮-サンフランシスコへの
太平洋単独横断航海に成功した際の、出発までの準備期間についてと、
実際の航海日誌を活字にしたもの。

読んでいてこんなに「ラストが来ないでほしい」と思った本はない。
こう書くと、それはそれは大スペルタクル物語と思うかもしれませんが、
そんなことはなく、たんたんと正確に書かれた文章が、逆にとてもハラハラしました。
たまに出てくるお母さまへの言葉に泣けてきます。

そしてリプトンのティーパックで淹れるお紅茶が飲みたくなります。
実際に私はティーパックを買って飲みました。
さすがに赤と黄色のパッケージのものは無くって(日東紅茶のものはなぜか100円ショップにありました)
外国製のものを買って飲んで、堀江さんになりきっていました。

現在発行されているものの表紙とデザインがあまり好きではなく、
ポケット文春で発売されていた物を神保町で見つけて買いました。
写真がボケているのではなく、このころは薄紙がくっついていたのですね。
これはこのままにしておくのか、取り外すのかよくわかりませんが、このままにしておきます。

その後、私は今まで見向きもしなかった冒険物に手を出すことになります。
by readymade_ayu | 2015-08-28 23:00 | Books | Comments(0)