サイゴンから来た妻と娘 / 近藤紘一

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沢木耕太郎さんの本を読んで知った近藤紘一さん。

1975年サイゴン解放前後を記者として見た近藤さん。
その時にベトナム人の奥様とご結婚し、かわいいお嬢様まで増えて
サイゴン陥落後に日本へおふたりを連れて生活を始める。

日本とベトナムの文化や食の違い、そしていきなり日本で生活を始める
お嬢様の学校生活・・・ハラハラと同時に子どもを持つ親にとっては
育児書を読むよりもヒントがいっぱいあったと思う。

この本の前に「サイゴンの一番長い日」を読んでから読んでみてください。
そこに書かれていたもので忘れられないフレーズがある。
奥様と入った中華料理店で炒飯を注文したが、
すくってもすくっても大きなお肉が見つからず、やっと小さなお肉を見つけた。
「日本はお金持ちの国と聞いていたのに・・・残念」と、嘆く奥様。
そうなんだよね、すでに1970年代に日本はもうこんな感じだったんだね。





by readymade_ayu | 2016-09-05 12:00 | Books | Comments(0)