カテゴリ:Books( 37 )

a0087341_07522645.jpg

a0087341_07522965.jpg

a0087341_07523249.jpg


大好きな竹下文子さんと鈴木まもるさんのコンビ。

いつもくるくる回っているだけのお寿司たちが、「たまにはまっすぐ進みたいよ」と
お寿司屋さんを出発して、街を、日本全国を、そしてニューヨーク、パリ、ブラジルと世界へ進出。
最後は南極で終わりかと思ったら・・・。

読み聞かせしながら自分が笑顔になれる一冊。


by readymade_ayu | 2017-04-29 07:00 | Books | Comments(0)

a0087341_10303332.jpg


人の手紙とか、人の日記とかの本が大好きである。
お金の工面とか、庭の落ち葉のそうじとか、手紙を出しにいかなくては、とかいう文章に
そのへんの小説よりもおもしろさを感じる。

こちらはマティスとルオーがパリで知り合ってから、マティスの死の直前まで50年ほどの間に
ふたりの間に交わされた往復書簡。
当時のフランス絵画界についてもうかがえておもしろい。

アンリ・カルティエ・ブレッソンが撮ったマティスの写真があってびっくりした。

刊行記念に汐留ミュージアムで開催されていた
マティスとルオー展も仕事中にこっそり観てきた。
それは内緒にしておいてほしい。







by readymade_ayu | 2017-04-15 10:00 | Books | Comments(0)

a0087341_10153984.jpg

a0087341_10154330.jpg

a0087341_10154797.jpg




いわさきちひろさんの絵がとてもなつかしいと言うかなんと言うか手に取ってみた。
子どものころ通っていた小児科のロビーにいわさきさんの絵が飾ってあって
私にとってはいわさきさんの絵は少しだけこわくて美しい。

人魚姫のお話は「リトル・マーメード」しか知らなかったから
かなりの悲恋物語に驚愕した。

王子様は船が沈んだ時に助けてくれた女の子は人魚姫ではなく、
お見合いした別の国のお姫様と思いこんでそっちと結婚してしまう。な、なんたるアホな男!
しかも人魚姫はウェディングドレスの長い裾を持つ役なんてさせられている!

ラストは人魚姫は泡になって消えて高い空に昇ってしまう。
人を愛した喜びに包まれながら。
小学1、2年生向けとクレジットされているけれど、大人でも理解できないわ!!

・・・と、取り乱しましたが、とにかく
曽根綾子さんのひらがなの文章が美しく、
いわさきちひろさんの絵が背表紙まで美しい。





by readymade_ayu | 2017-04-15 09:00 | Books | Comments(0)

無名 / 沢木耕太郎

a0087341_09553896.jpg


沢木耕太郎が大好きである。
常々、沢木耕太郎と結婚したいと思っている(何様)

沢木さんの私ノンフィクションの中で最高峰と思う。
実のお父様の入院をきっかけに、お父様が亡くなるまでと、その後すこしについて書かれている。

自分も父親を亡くした時に、葛飾区の病院へ向かう途中の日比谷線の中で
間に合わなかったことを兄からの電話で知った。とりあえず向かわなくてはと
北千住の駅で乗り換える時に、ベビーカーを押しながら駅中の本屋さんに入った。
沢木さんのようにお葬式についての実用本を購入などはしなかったが、
ちょっとこころを落ち着かせて東武線に乗り換えたのを覚えている。

私が沢木さんを大好きなのは、その「しつこさ」と「取材力」。
お父様の最後に向かって、別に奥様の力を借りようとせず(ここもポイント高い)
入院生活についてできることをしていく。
お父様の作った俳句をまとめて出版しようと集めて調べて、実際に印刷する。

不謹慎かもしれないが、なぜかとても「おもしろく」読んだ。

そして読み終わった後に、母親へ電話した。







by readymade_ayu | 2017-04-15 08:00 | Books | Comments(0)

a0087341_09462582.jpg


私の中で竹下文子さんと鈴木まもるさんのコンビネーションは最強。

小さな子向け、小学生向けといろいろなおふたりの著作があるけれど、
「黒ねこサンゴロウ」シリーズが大好き。
サンゴロウに続きと言うか、サンゴロウの住む島が舞台で、違う主人公がいる物語があると知らなかった。
それがこの「ドルフィン・エクスプレス」シリーズ。

サンゴロウシリーズと同じで、「これほんとうに子どもの読む物語なの??」と思うくらい
子どもをひとりの人間としてとらえて、送り手から受け手(子ども)へ媚びない物語がここにある。

そこらへんの小説を読むよりおもしろいです。大人が読んでも。
サンゴロウシリーズを読んでから、こちらのドルフィンを読むほうがベターです。





by readymade_ayu | 2017-04-15 07:00 | Books | Comments(2)

a0087341_15002540.jpg

敬愛するラジオDJジョージ・カックルさんの最新著書。
ジョージさんが教えてくれる鎌倉ガイドです。

ジョージさん、こんなに歩いているのに全くヤセないのは
やっぱり美味しくて心があたたまるお店がたくさんあるからかなと
ジョージさんの謎にせまる本です。

真面目な話、ジョージさんの文章にはほろっとするし、
写真もどれもこれも素敵です。
知らないお店や場所がたくさん載っていたので、
このガイドブックを片手に私も真似して訪問してみたいです。








by readymade_ayu | 2016-09-05 12:35 | Books | Comments(0)

a0087341_14572724.jpg

ぜんぶで10冊ある黒ねこサンゴロウシリーズの最終巻。
こんなに「お、終わらないで~~~」と思いながら読んだ本はひさしぶりだ。
それが子ども向けの本だなんて信じられない。

サンゴロウ、あなたは私の理想です。




by readymade_ayu | 2016-09-05 12:30 | Books | Comments(2)

a0087341_14505933.jpg

小山卓治さんのまだアルバムにはなっていない新曲「パパの叙事詩」に
アンデルセン童話集が歌詞に出てくる。
アンデルセンはだいたいお話を知っているけれど
ちゃんと読んでみようかなと思って手に入れた。

いろいろな出版物があるけれど、私はこのシリーズが
装丁も紙の感じもフォントも大きさも気に入った。

この中に入っている「銀貨」と言う物語。
もし、ひとり何か悩みを抱えている事や
なんとなく人生につまづいているような事があったら、
ぜひ読んでみてください。






by readymade_ayu | 2016-09-05 12:25 | Books | Comments(0)

a0087341_12140889.jpg

こちらも沢木耕太郎さんの著書で知った本。

家を出たいと考えていた主婦が、銀行で銀行強盗に人質に取られ
予想外の形で旅に出る・・・。
今では日本の映画やドラマでもよく使われている手法なのだけれど
この本から影響されているのかなと思った。





by readymade_ayu | 2016-09-05 12:20 | Books | Comments(4)

a0087341_11363477.jpg

沢木耕太郎さんが有名な本を書く事になる旅に出る前に
主に書いていたのがこの鈴木明さんが上長を務める
東京放送(TBS)が発行していた「調査情報」編集室。

有名な旅の本は何度も読み返しているくらい好きですけれど、
まだ無名のころに書き始めたノンフィクションが大好きです。
(高齢者の孤独死、地方から上京し川崎の工場で働く若者・・・)
沢木さんのお人柄や求心力はもちろんの事、
取材する能力と言うのでしょうか、しつこいくらい取材されているところが好き。
それは今までもそうだと思う。

今回、鈴木明さんのこの本を読んで、「ああ、上長の方々も
こんなに取材して調べていたんだなぁ」と感じた。

いわゆる南京大虐殺は本当だったのかどうか、
新聞がねつ造していたのではいか・・・。
特に「百人斬り」と言う日中戦争中に帝国陸軍将校ふたりが
日本刀でどちらが早く100人(中国人を)斬るか競争したという
当時は武勇伝として新聞をにぎわせていた事についてひとつの焦点を合わせている。

百人斬りも大虐殺も女性が読んだら目をそらしたくなるシーンがあるので
女性が読むのはあまりおすすめしません。
でも今の新聞の報道のあり方などに疑問をいだいている方は読んでみてほしいです。

沢木耕太郎さんが直接的ではないが潜在的に
外国へ行ってみようと影響を受けた小田実さん(「何でも見てやろう」著者)が
この本について百人斬りが無かった事を南京大虐殺が無かった事にしているのは
少し大ざっぱ過ぎると言う趣旨のコメントをされている事も興味深い。







by readymade_ayu | 2016-09-05 12:15 | Books | Comments(0)