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先日、いきなりグレン・グールドに恋をした。
グールドと言えばバッハなのだろうけれど、
何の気なしにグールドのベートーヴェン「悲愴」第2楽章を聴いたら、
涙がぽろぽろ止まらなくなってしまったのだ。
それからグールドは私のアイドルになった。

オープニングは、
グールドの死後、愛用していた木製小型椅子とグールドの薬、書簡、服飾品、電話帳からピザのメニューまで
弁護士はオタワの国立図書館へ寄贈した。
さらに国立図書館はグールドの愛していたスタインウェイのピアノCD318もグールド財団から買い入れる(素晴らしい決断)

グールドの生い立ち、
グールドの要求に応えた調律師ヴァーン・エドクィストの生い立ち、
そしてピアノメーカー スタインウェイの輝かしい歴史と功績、
この3つが織り重なり、物語はグールドの伝記として綴られていきます。

このあたりは沢木耕太郎の手法が好きな私がすっぽりはまったところです。
著者のケイティ・ハフナーはもともとコンピューターと科学技術分野のライターで、
音楽の専門ではないと言うのにはすぐ納得した。

最後の再録音「ゴルトベルク変奏曲」はスタインウェイではなくヤマハだったというラスト部分はほんとうにびっくり。
エピローグもとても素敵なので、グールドファンでなくとも読んでみてください。

途中のスタインウェイについて、第二次世界大戦中はスタインウェイも軍需生産に巻き込まれ、
ピアノ職人たちは兵員を目的地まで運ぶグライダー、その後はかなりの需要があった「棺桶」を作るくだりが
これまたびっくりした。ピアノのために貯蔵されていたウォルナットやマホガニー材木は棺桶になってしまうのだった。
何よりこういった軍需生産は日本だけでなくアメリカでも行われていたのだ。









# by readymade_ayu | 2017-09-29 16:00 | Books | Comments(0)

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こちらもN潟の巨匠から息子へいただいた本。

女の子と、その子が想像で作り上げた見えないお友達との物語。
ある日、女の子が事故に遭って(遭わされて)ふたりは離れ離れになってしまう。
子どもたちの想像力を盗む嫌な男も現れて物語はホラーにも似たドキドキ感を持っていく・・・。

こういった「見えないお友達」のような精神的な世界って日本人が得意とするテーマなのに
イギリス人が書いているところがびっくりした。

実は私は今でも「見えないお友達」がいます。
だから人ごととは思えませんでした。






# by readymade_ayu | 2017-09-29 15:00 | Books | Comments(0)

夜の小学校で / 岡田淳

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「放課後の時間割」「二分間の冒険」で有名な岡田淳さんの本です。
岡田淳さんの著作で息子も私も大好きなのが「こそあどの森」シリーズ。
このシリーズについてはいつか完全ガイドを作ってみたいものです。

先週読んだ「夜の小学校で」
小学校の夜警員を勤めることになった「ぼく」
毎晩のように(文中毎日起こっているわけではないとは書かれていますが)
不思議なお客さんがやってきます。

魔法使いのおばあさん
誰かと約束したピアノを弾きに来る音楽の先生(しかも月光の第一楽章)
スウェットスーツを着てスープを作るウサギ
バッタみたいにお辞儀をする理科の先生
ふつう夜の小学校にこんな人が現れたら怪談よりこわいでしょう。
でもこわいとも不思議とも思わず読んでしまいます。

岡田淳さんの本の中には、いつもおいしそうな食事とお茶とコーヒーが出てきます。
いつもよりゆっくり食事をして、お茶かコーヒーをゆっくりいただこうと思います。




# by readymade_ayu | 2017-09-29 14:00 | Books | Comments(0)

70' HARAJUKU / 中村のん編

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N潟の巨匠よりいただいた70年代の原宿の風景をのこした写真集。

大御所のスナップが並びます。
横木安良夫
染吾郎
広川泰士
野上真宏
井出情児
ハービー・山口
達川清
ガリバー
石川武志

当時スタイリストでエッセイストの中村のんさんが
編集と解説されています。

驚いたのは
ディランのTシャツを着た研ナオコさん、
水俣の取材で来ていたユージン・スミス、
21歳のCharさん、
原田真二さん、
そして写真載せちゃいました、はっぴいえんどのメンバー、

・・・と、書いているだけでくらくらしちゃいます。
この頃原宿にみんないたんだ。






# by readymade_ayu | 2017-09-29 13:00 | Books | Comments(0)

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ひさしぶりのカテゴリ「Books」
本当はここに載せていない本がもっとたくさんあるのですけれど、
まずは読むのに数か月を要した「ゴッホの手紙 絵と魂の日記」

ゴッホが主に弟のテオに向けて送った書簡集はいろいろ刊行されています。
私はこの2012年に出版された本がとても好きになりました。
手紙と一緒に描いた、または同封したスケッチも忠実に再現されています。

この秋は上野でゴッホ展、北斎とジャポニズム展の2本が開催されますので
今から楽しみになりました。












# by readymade_ayu | 2017-09-29 12:00 | Books | Comments(0)

巡航(cruise)3

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予定通り金谷港へ到着。
窓から見えるのが対岸の三浦半島です。
写真をよ~っく見ると、久里浜発電所の煙突3本が確認できます。


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なごりおしいですけれど、そろそろ降ります。


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金谷港に降りてすぐ、きゃあ!千葉の暴走族よ~っと思ったら
横浜ナンバーのバイクでした。私の乗ってきた船の折り返しでお帰りになるのですね。
尚、私は生まれも育ちも葛飾区なので、千葉の暴走族とは親しみをこめて書いております。


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金谷港からすぐの定食屋さんにて。地魚の海鮮丼。


                       









# by readymade_ayu | 2017-09-27 07:00 | Travel | Comments(0)

巡航(cruise)2

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東京湾フェリーの船内です。
こ、この昭和な雰囲気・・・!いかがでしょうか。







# by readymade_ayu | 2017-09-26 07:00 | Travel | Comments(0)

巡航(cruise)1

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遅い夏休み。

東京湾フェリーに乗りました。
航路は久里浜(神奈川県横須賀市)から金谷(かなや と読みます 千葉県富津市)を大胆にも横断。
40分間のクルージングです。

1枚目は久里浜港の様子です。
京急の切符とフェリー往復がセットになったお得なきっぷを利用しました。








# by readymade_ayu | 2017-09-25 07:00 | Travel | Comments(0)

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小山卓治さん還暦ライブのバンド編を観てきました。
(お誕生日当日の9月16日にアクースティックセットのライブもありましたが、町内会お祭りのため断念)

自分のまわりを見回して、60歳でこんなにかっこよい人はいないと思います。

そして、食事ののったテーブルに靴のまま上がっちゃう60歳も他にいません。

とにかく初めて観るバンドスタイルの小山さん。感動でした。
最新アルバム「はるか」と旧作をとりまぜたセットリストの中で、
新しいバンドWonder5でよかったな~~と、感じたのがなぜだか旧作代表曲の「ひまわり」でした。
今までアクースティックで聴いていたどのセットよりも叙情的でした。

次のHARUKAツアーもとても楽しみです。














# by readymade_ayu | 2017-09-24 23:00 | Music | Comments(0)

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今年もやります。
お刺身のツマのように他出展者さんの引き立て役、
そして広報担当いたしますayuと申します。
みなさまよろしくお願いいたします。

私たちのまなざしとその記憶8/新潟フォトブロガー7名による写真展







# by readymade_ayu | 2017-09-24 13:00 | Camera | Comments(2)