岡本太郎と「今日の芸術」展(OKAMOTO Taro & Today's Art)1

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私と息子はただいま岡本太郎に夢中です。
とくに息子は夏休みの自由研究に岡本太郎を選ぶほど。
今回は、アーツ前橋で開催中の「岡本太郎と今日の芸術」展を観に、ふたりで前橋へ向かいました。
新幹線も利用できるのですが、埼京線と湘南新宿ライン、さいごは両毛線に乗りました。

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前橋駅前には展覧会の横断幕が。
テンション上がります。

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荷物をホテルに預けて、さて広瀬川河畔緑地へ向かいます。
「あれ?おかあさん、美術館へ行くのじゃないの?」

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ここには移築された岡本太郎の「太陽の鐘」がきれいに保存されているのです。

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太陽の鐘とは、1966年に日本通運株式会社が静岡県内に開設したレジャー施設「日通伊豆富士見ランド」で制作され、
1999年同施設のクローズまで設置されていました。
2018年に日本通運株式会社から寄贈を受けた前橋市が民間団体「太陽の会」との連携事業として、
中心市街地を流れる広瀬川河畔にやってきました。

梵鐘シリーズでは、名古屋市の「歓喜の鐘」の方が有名かと思いますが、
こちらの鐘には太陽の塔のようなお顔があり、なんだかとてもキュートです。

鐘をつるす白い台には樹木の影が写り、美しさも倍増です。
自由に見学ができます。息子は鐘をつくマネだけしてきました。
屋外展示ならではですね。
そして、これこそが岡本太郎が目指していたパブリックアートだと思いました。
倉庫で眠ってボロボロになるよりも、こうやって人が見て触れてなんぼです。

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鐘のそばには顔もありました。
こちらも光の加減でいろいろな顔になります。
春はどうなのだろう、真冬はどうなのだろう、また来ようと思いました。

尚、開催中の「岡本太郎と今日の芸術展」では、この太陽の鐘を撮影した写真を見せると
入館料が割引になります。


つづく















by readymade_ayu | 2018-11-10 07:00 | Travel